選ぶ生き方ではなく、作る生き方を。
この世の中にはたくさんの”成功者”がいる。
そういう成功した人達のほとんどの人が、
「成功した人から学ぶ」
ということをしている。
あのイチローも、
「最初は真似みたいなところから始まりますよね。いろんな人のフォームを真似たりして。何となく今の自分がいるという感じはありますよね。」
という言葉を残しています。
この言葉には、2つの意味があると思いました。
1.他人をマネできる素直さ
2.他人をマネしつつも新しいものを作り上げる強さ
最初は、もちろんマネをするくらいしかできないでしょう。
どんな分野でもそうです。
どんな技術も、卓越した人から学び、それをマネすることで見えてくるものがあります。
ですが、間違ってはいけないのが、最終的な目標は新しい何かを作り上げることなのです。
今のイチローのフォームは、誰かをマネすることから始まり、作り上げられていきました。
そしてそれと同時に、今のイチローのフォームは、ほかの誰のものでもないイチローのフォームです。
イチローは、人の真似をすることで、自分が考える最適なフォームのようなものを見つけていったんだと思います。
現代のストレス社会で、生き方に悩みを抱える人がたくさんいると思います。
そしてまた、悩む人たちのために数々のセミナーや心理学の本などが出版されています。
生き方というのは、沢山の経験が積み重なってできていくものだと思います。
セミナーや心理学を勉強するのは良いことだと思います。
その知識を生かすために、自分なりの生き方というものを探っていく必要があると思うのです。
先人の生き方をマネしながらも、
「俺こんなアツい人生を送ったんだぜ!」
と後世に伝えられるような生き方を作ることを考えていきましょう。
そんな情熱のある生き方をしようと考えてみたら、
ワクワクがたまりません!