うめぼしの記録

オナ禁ブログでした。

自立と依存

人間はだれかと協力していくことで生きていくことができます。

お互いの短所をお互いの長所で補いながら生活します。

 

ですが、それが時にできなくなってしまうときがあります。

それが、

「何かに依存しているとき」

です。

(この記事で言う依存は、薬物などへのものではなく、

人間関係などへの過度な執着が起きている状態としています。)

 

 

この記事では

「自立すること」「依存すること」

「依存をやめる方法」「自立しすぎない方法」

について書いていきます。

 

 

「巣立ち」

自立というものを鳥で例えてみます。(実際鳥のこととか全然知らないのでイメージです。笑)

 

 

鳥は生まれたばかりは雛鳥で、

まだ自分の力で生きていくことが困難です。

巣の外に出れば命を失う可能性があります。

 

だから親鳥は自分の子供が危険な目に合わないよう

雛が巣から出ようとした時、

怒ったり叱ったりして、その雛を止めます。

 

それによって、

その雛は、

「こうやったら親は怒るんだな」

と考えて、次からは巣の外に出ないように気を付けるわけです。

 

こういうことが繰り返されながらも、雛鳥はぐんぐん成長して、

成鳥になります。

 

もう巣の外に出ても生きていくことができます。

 

そこで成長した鳥は、

親に守られることをやめて、

自分の力で生きていくことを決心して巣立ちます。

 

 

これが自立だと思うのです。

 

子供なら大体親に

「こうしなさい」

「こうしちゃだめ」

と叱られることがあると思います。

 

そうやって叱られると、

子供は

「こうやったら親は怒るんだ」

と考えます。

 

ですが、

「●●をやったら親は怒る」と

「●●をやってはいけない」というのは

イコールではありません。

 

成長すれば、自分の力で生きていくことが

できるようになります。

 

だから、

親は幼かった自分を守るために自分にルールを持たせてくれたけど、

もうそのルールで自分を守るのをやめて、

自分の力で生きていくと決める。

 

それが自立することだと思います。

 

少し話がずれますが、メンタルブロックなども

親が叱るのと同ように、

「これしたら◯◯が起きるよ」

というのをネガティブ感情とセットで自分に知らせてくれているわけです。

 

自分を守るために。

 

ですがもうそのメンタルブロックに守られるのをやめて、

自分で生きると決めると、

自然とメンタルブロックも取れていきます。

 

さいころや昔の自分は、

生きていくために

親の言うことを聞いて、親に守ってもらったり、

メンタルブロックを作って自分を守る必要がありました。

 

ですが成長した今、

それらは必要ありません。

 

手放しても生きていけるようになったのです。

 

勇気をだして自分の力で生きていくと決めれば、

自立することができるようになります。

 

そして自立することができれば、

誰かと協力することができるようになっていきます。

 

そうやって「共存」することができるようになるわけです。

 

なので今、

「自分依存してるkamo...」

と思った方はぜひ、この記事のことを踏まえて、

自分と向き合ってみてください。

 

まとめ

・親もメンタルブロックも、「弱い自分を守るため」に存在していた。

・自分を守ってくれていた親やメンタルブロックに感謝して、

自分の力で生きていくと決めた時、自立することができる。

・自立して、そこで共存することができる。

 

 

それでも時には親によって

自分の気持ちが大事にされなかったと感じていたりすることもあります。

なのでそういう時は自分の感情を大事にしつつ、親を許すことを

始めてみましょう。

 

 

 

おわり